引用元：https://chef-movie.jp/映画『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』は2014年公開のアメリカのドラマ映画です。あの『アイアンマン』の監督(兼ハッピー役)のジョン・ファヴロー監督主演の作品です。気になるところへ読み飛ばす トントントン。グツグツグツ。ジュワー。この作品を観ると、今にもいい香りがしてきそうな気がします。物語は…。一流シェフのジョン・ファヴロー演じるカールはその日は一段と気合が入っていました。それもそのはず。料理評論家のオリヴァー・プラット演じるラムジーがその日お店に来るからです。カールは自信があったし、この日の為に新作も従えていました。スタッフ達もやる気満々でしたが、そこに店のオーナーダスティン・ホフマン演じるリーバがきて、定番料理を出せといいます。カールは激しく訴えますが、オーナーは聞く耳を持たず仕方なくいつものメニューで料理を始めました。料理を食べたリーバの評価は…ものすごく酷評で、カールはもちろんスタッフ全員ガッカリです。カールの息子、エムジェイ・アンソニー演じるパーシーがTwitterをしていたのでカールはDMを送ります。DMを送ったつもりが、ツイートしていてそのまま炎上。直接対決だと思ったラムジーは再びお店にきて、カールも今度こそはと新作を作る準備をします。しかしやはりオーナーに止められ、カールは我慢できずに店をでます。カールがいない事に気がついたラムジーは逃げたとツイート。それを知ったカールはラムジーの元に現れ激怒！その光景を動画でツイートされ、アメリカ中に知られてしまいました。それが原因で店を解雇され、さらにはカールを雇ってくれるお店も現れません。カールは地位も名誉もプライドも捨て、元奥さんの元旦那のロバート・ダウニー・Jr.演じるマーヴィンにおんぼろトラックを譲ってもらい、フードトラックとして再出発。マイアミからロサンゼルスまでの旅はカールにどんなものを与えてくれるのでしょうか？？まずは、カールの作るキューバサンドイッチが非常に食べたくなります！それだけでなく、美味しそうな料理にプロさながらなの調理姿や食材の調達姿。お腹がすく事間違いなしの物語です。 引用元：https://chef-movie.jp/腕に刺青を入れて一見怖そうな風貌のカールですが、シェフの腕は超一流。食材選びのスピード感も食材をさばくその腕も、本物のシェフさながらです。エンドロール後に、料理の仕方を教わるジョン・ファヴローさんの姿が見られますが、これはそうとう練習したのではないかと思います。そんな超一流なシェフが再就職できずに路頭に迷う展開ですが、お店を解雇されてすぐに一緒に働いていた仲間が飲みに誘ってくれて。仲間からこれからの事を心配されたけれど、色々な店から声がかかっていると答えます。しかし本当は声などかかっておらず、スカーレット・ヨハンソン演じるモリーには本音を漏らします。ジョン・レグイザモ演じるマーティンはその後も、お店の近況を電話で報告してきたり、自らがシェフの2番手になったと教えてくれます。ここまでを観ても、カールがどれだけ皆の信頼を得ていたのかがわかります。そして1番の見所は、カールがフードトラックを始めると言ってトラックを改装している時に、先ほど書いたお店で2番手になったと言っていたマーティンが、その地位を捨ててまでカールの手伝いに来た所です。カールが新しい機材を買ってトラックに乗せようとしたけど、人手が足りず困っている時にタイミングよく現れ、現地の人に声をかけて手際よく機材を乗せていきます。そして自分もボス(カール)を手伝うと、給料は出ないぞと言われても構わず一緒に行くと言います。このシーンはかなりしびれましたし、その友情に目頭が熱くなりました。さらにマーティンは知り合いに声をかけトラックを綺麗に塗装します。このマーティンの仕事ぶりは目を見張るし、お店で2番手になったとあんなに嬉しそうに話していた人間が、その地位を簡単に捨てて手伝いに来るということは、どれだけカールに信頼を置いていたかが痛い程わかります。ここからフードトラックの旅が始まるし、このシーンはかなりのキーポイントで見所だし、感動をもらえるシーンでもあるかなり注目のシーンですね。もちろんその後の2人のやり取りも友情あふれるものですし、この旅が終わった後もこの2人はずっとコンビを組んで力を合わせてやっていってもらいたいと本気で思いました。 引用元：https://chef-movie.jp/カールはその超一流なシェフがために恐らく家族の事はほっといていたのだと思います。作品では離婚していて、息子とは定期的にあっている所が描かれていました。息子と会っても自分の仕事の買い物にいったりと、息子との時間まで仕事に費やします。そんなシーンからほっといていたのだなと感じたのですが、カールの台詞でも「息子がわからない」と言葉にしていました。そんな2人に訪れたマイアミからロサンゼルスまでのフードトラックの旅。何日も時間を共にすることでお互いのこれまで離れていた心が少しづつ近づいていきます。何した訳ではないんですよ。協力した事もあるし、反発した所もある。でも、息子のパーシーの表情は明らかに変わっています。作品の前半から中盤にかけては、カールが取り合ってくれない、自分の事しか頭にない事に、しょげて元気がない姿がありました。フードトラックの旅が始まってからは、父親と一緒にいれる喜び、一流のシェフから料理の手ほどきを教えてもらえる喜び、それが前面に出ています。途中ディズニーリゾートの近くを通ったので、カールは夏休みの思い出にと気を使って寄っていくか聞きます。するとディズニーより次の目的地に早く行きたい。そこの代表的な食べ物が早く食べたいと言うんです。それが観ていて、料理人としての血が騒いでいるって感じがしたし、カールもすごく嬉しそうでした。父親のカールも、接し方のわからないと言っていた息子に徐々に近づき、親子関係が整っていく喜びと、息子と料理をするのがこんなに楽しいのかっていう気持ちに気づきます。1番目を引かれたのは、オフの時はビールを飲ませたりおふざけをしたりと楽しそうな感じが出ているのに対して、料理を教える時は厳しく接して超一流とはどのようなものかしっかりと伝えます。父親として、シェフとして、しっかりメリハリをつけて接している姿に、非常に感動したし、自分もこんな親にならなきゃなって教えられたような気がしました。とくに改まって息子とのシーンがあったわけではなく、物語が進む中で今まで書いてきた事を自然と表現した所が、この作品のいい所だと思ったし、ジョン・ファヴロー監督の腕なのかなと思いました。そんな親子関係にもぜひ、注目して欲しいと思います。 引用元：https://chef-movie.jp/ ラテン系の音楽が流れながら、踊りながら物語が進むので、かなり陽気でこの音楽が物語に非常にマッチしていると感じました。全体的に明るい感じがずっと続く形でクライマックスまで30分と差し掛かった時に結構いい感じになるので、「このままいってくれよ。変に凹むような展開にならなでくれ」と変な意味でハラハラしましたが、その楽しい物語、明るい展開には誰もが笑顔になれる作品なのではないかと感じました。友情や親子愛が非常に伝わる、心温まる物語は文句の付け所がありませんね。 ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。その美味しさで人々に喜んでもらう為に、移動販売を始めることに。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミ～ニュー・オリンズ～オースティン～ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした―。引用元： 役名/演者名引用元：https://eiga.com/person/41481/本作の主人公。超一流のシェフだが、評論家との喧嘩で店を解雇される。フードトラックで再出発をする。引用元：https://eiga.com/person/286622/カールの息子。父親とずっと一緒の旅がとても嬉しそう。引用元：https://eiga.com/person/41793/カールの再出発に力を貸してくれた。陽気な良いやつ。引用元：https://eiga.com/person/42155/カールも気を許す元恋人。引用元：https://eiga.com/person/42155/カールの元妻の最初の夫。カールにトラックを譲った。 映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』観るならこの動画配信サイト！ 大切な人と観ても、家族で観ても、誰が観ても楽しめる作品なのではないでしょうか。気になった方は絶対に観てくださいね！ 町山智浩さんがtbsラジオ『たまむすび』でアイアンマンの監督ジョン・ファヴローが制作、脚本、監督、主演した映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』を紹介していました。 制作国：アメリカ 上映時間：115分Netflixで視聴可能な作品「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の概要ロサンゼルスにある一流レストランのカール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう ヒア・ウィー・ゴー ブルーレイ+DVDセット<英語歌詞字幕付き> [Blu-ray] created by Rinker Amazon 楽天市場 Yahooショ ... マンマ・ミーア!
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