ハイキュー 370 背番号


ハイキュー!! スポンサーリンク澤村、菅原、東峰、清水たち3年生は笑顔の卒業で終えた春高バレー編。物語の舞台はさらに数年後が経過しました。場所は日本の反対側のブラジルのリオデジャネイロです。「オブリガード!」そこには自転車に乗り配達員の仕事をする日向がいました。 Contentsそれではハイキュー!!第370話『挑戦者』の要点をまとめてみます。センターカラーは突き抜けた青空。モジャモジャした髪の毛もスッキリした日向。心機一転で成長した日向の活躍が始まります!時間のない場合は、目次に内容をまとめていますので参考にしてください。 時は流れて2017年の宮城県仙台市。とあるオフィスビルのデザイン会社でアルバイトをする谷地そこにはいました。現在は大学3年生。運動部のマネージャーを務めるとは思いもしなかった高校時代の灼熱の2年半。初めての春高が準々決勝で烏野は敗退し、大きい存在だった3年生が卒業。そして2年生に進級したころを思い出しています。まずはインターハイはが県予選決勝戦で伊達工業に敗北。11年ぶりの全国出場を決めた伊達工業はベスト16まで進みました。春高は2年連続で出場権を獲得しましたが、3回戦に宮ツインズの稲荷崎に惜敗をします。そして最後の春高。初の準決勝進出でセンターコートに立つ、日向、影山、山口、月島。しかし井闥山に敗れて全国3位で高校バレーを終わりました。 その後の進路ですが、大学から引く手数多の影山はそれらの誘いを断りVリーグに入団。国内トップリーグで10代からの異例の活躍と、将来は海外への移籍も視野にいれているようです。そして迎えた2016年リオ・オリンピック。バレー会場であるマラカナンジーニョ体育館では、日本代表のユニホームを着た背番号20がサーブを打つ準備に入っています。背中の英語のスペルは「KA・ GE・ YA・ MA」!何と影山飛男が代表に選出されていたのでした。その活躍を現地の大型モニターで見る日向は自転車を走らせます。谷地、月島、山口はそれぞれ大学に進学しましたが、日向は2016年にブラジルに単身で渡航をしていたのです。その目的はビーチバレーの練習をするためだと、実は早い段階で卒業後の進路を決めていたようです。それを決意したのは1年生合宿の2対2の時。広いコートを2人で守るという、全てができるスキルが必要だと感じたからです。相談される鵜養コーチも戸惑いますが、「誰もやっていない」は「誰もできない」と同じではないという祖父の言葉を思い出し、時間はあるから検討しようとビーチバレーに関する情報収集や支援などツテをあたり始めます。音駒の猫又監督をはじめ色々と探して見ますがイマイチのところに、白鳥沢の鷲匠監督がインドアからビーチバレーに転向した卒業生がいると助言をくれたのです。今はジュニアのコーチをしている白鳥沢79期生OBの加藤ルシオですが、彼の滞在先はブラジル。日本とは反対側の地球の裏側ですが、日向は躊躇わずにブラジルに渡ることを決断します。これを聞いた鷲匠は、卒業後1年は入念に基礎作りをして、その後“2年間”という期限付きで日向にアドバイスを送るのでした。後日、他校の日向に肩入れする理由を聞かれる鷲匠。確かに鵜養前監督や関東の猫又監督など他の誰かを当たればいいのでしょうが、今の鷲匠は違いました。「俺以上に日向翔陽に期待している奴がいてたまるか」 そして再び2017年。日の出の砂浜で座禅を組み瞑想する日向。ビーチから戻るとルームメイトのペドロがまだ睡眠中ですが、しっかりと朝食を摂ります。思い出す高校時代の卒業式。体育館で最後のジャンプサーブを撃つ影山のボールを、どこから急に現れレシーブをする日向。日向「またな!影山!」影山「・・・ああ、またな」今は別々の道ですが、いずれ同じコートでの再会を約束する2人。“遠きに行くは必ず邇(ちか)きよりす”こうして日向の武者修行は続くのでした。 先週のお休みから再開した「ハイキュー!!」最終章。とりあえず谷地の回想から、日向たちの高校時代の成績結果を分かる範囲でまとめます。と何だかんだと春高は3年連続出場を果たしてたのは立派ですが、優勝は叶わなかったようです。日向たちが春高バレーに向けてテストマッチをして、鵜養が予言した伊達工業強敵説と、春高2回戦での宮侑の「次は倒したる」宣言を一気に伏線回収してきました。烏野に勝利して悪態小僧の二口が青根と抱き合い泣くシーンや、宮兄弟の後ろの観客席で喜ぶアランをはじめ、OVAに出来そうなネタが沢山ありそうです。3年生時のインハイ優勝高が不明ですが、白鳥沢が絶対王者の時代ではなくなったのが分かります。そして最後の春高ですが、どうやら山口も無事レギュラーのようです。というか背番号からひょっとしてキャプテン?1つ上が田中や西谷でなく縁下とかを考えると、あの世代で一番常識がありそうなのは山口しかいないかもしれません。影山や月島は「面倒くさい」と断りそうだし。そして影山の代表選出。いきなりの感もありますが、高校最後の2人の会話から最後は同じ日本代表のユニホーム?という壮大なフラグがたちました。2020年の開催は東京ですしね。日向は大人になったか落ち着いた雰囲気を持ったようにも感じます。小さき者の可能性を感じた鷲匠の心変わりもグッといますが、それだけでなく食事や関連本など、バレーに対して高校時代よりも真摯に、そしてストイックに取り組もうとする姿勢が感じられます。逆に言うと、日向が何も考えずに遊んでいた小学生のころ、どうすればバレーが上手になるかと既に考えていたり、鴎台との試合前の空き時間に暇を見つけてはノートに書き込みをしていたりなど、これまでバレーに対して真摯に取り組んでいた影山がいかに凄かったというのが分かります。 出典は中国「礼記」より。意味は「物事を行うには、順序を追って一歩ずつ進んで行かなくてはいけない」という、要は一足飛びにいかず着実にということです。千里の道も一歩から。達筆な文字は国語の担当だった武田先生かな。一歩一歩と言いながら、作品は数年後にワープした自虐ネタというのは考えすぎ? ©Copyright2020 スポンサーリンク2018年11月。カメイアリーナ仙台で開催されるVリーグ。本日の対戦は、MSBYブラックジャッカル(以下、BJ)VSシュヴァイデンアドラーズ(以下、AD)。誰もが待ち望んだ一戦です。選手側のトイレに向かう日向は影山と数年ぶりに再会します。BJは日向、宮侑、木兎、佐久早。ADは、影山、ウシワカ、星海。廊下はかつて春高バレーを賑わした選手たちが一堂に会するカオスな状況に陥ります。宮侑は収拾がつかずにボケは滑りまくりで凹んでいます。観客席では烏野高校排球部の後輩をはじめ、田中−清水夫婦やOBたちも見守る中、選手紹介がADの昼神から始まりました。ネットを挟んで試合前の握手をする日向と影山。いよいよ待った無しです。 Contentsそれではハイキュー!!第380話『ごあいさつ・2』の要点をまとめてみます。ここ2〜3週はそれぞれの進路が沢山描かれて1回読んだだけでは覚えきれません。 まるで誌面から溢れんばかりの情報量です。多少引っ張り過ぎの感もありましたが、読書お楽しみの日向VS影山の対決がいよいよ始まります。時間のない場合は、目次に内容をまとめていますので参考にしてください。 ウシワカの応援に来ていたレオンたちの前に姿を現した白鳥沢学園総監督の鷲匠監督。かつてのチームメイトの白布は医学部の研修医で会場には来られません。川西は東京で大学生ですが、居酒屋バイトで忙しいようです。プロに進んだ教え子もいます。山形はD2に所属する“日脚自動車ライオンズ”。五色は日向たちと同じD1の“Azuma Pharmacy グリーンロケッツ”に大学4年生ながらも所属しています。そして五色と同じチームメイトには「全国3大エース」の1人であった桐生もいます。 三年連続の王者ADに挑む格好のBJ。両チームとも多くの日本代表を輩出しています。影山から木兎たちの三世代が特に活躍している選手も多いことから、“妖怪世代(モンスタージェネレーション)”などとも呼ばれています。スターティングオーダーが発表されます。まずはADからです。背番号2キャプテンの昼神福郎はスパイクを絡め取る“蜘蛛の糸”。背番号7は高さとスピードのソロコフ隼人。背番号5はブラジル代表で世界のエース、ニコラス・ロメロ。背番号16は“小さな巨人”星海光来。背番号11は日本の大砲、ウシワカこと牛島若利。背番号20は全日本の活躍が記憶に新しい影山飛男で、サーブランキングでは宮侑を抑えて現在のところトップです。背番号1はリベロ平和島登志郎。指揮を執るのは朱雀万丈監督です。 日向はランキングが影山に負けていても宮侑のサーブも凄いと褒めますが、当の本人は世の中順位が全てではないと、仲良くゴールと例えますが、佐久早と木兎から容赦ないツッコミを浴びて逆ギレし、佐久早の言葉遣いに注意を促します。佐久早の言葉が誤解を受けないよう、高校時代に一緒にプレイした古川、鷲尾は心配しますが、宮侑も人でなしだからと稲荷崎出身の角名も言います。彼ら3人もやはりD1の“EJS(東日本製紙)”にプロとして活躍しています。今度はBJのスターティングオーダーです。背番号4はキャプテンの“鉄壁”明暗修吾。背番号9はキレのある速攻が武器のアドリアトマス。背番号12は“ビームウェポン”の木兎光太郎。背番号15は佐久早聖臣は大学選手権MVP。背番号13は宮侑が曲者攻撃陣を操ります。背番号6はリベロの犬鳴シオン。背番号21は本日デビュー戦の日向翔陽。BJは“主砲”オリバーバーンズを温存してのスタートです。バーンズとは位置が同じですが、万能選手の日向と攻撃専門のOPでは役割が違います。率いるのはサムソンフォスター監督です。王者相手に日向を起用した意外性を語る放送席は、プロフィールと高校時代に影山と共に“変人コンビ”と畏怖されていたことも紹介しています。日向と同じ雪ヶ丘中の泉や関向も観戦する中、試合が始まります。 サーブはADの影山からです。世界大会でフランス相手に5連続サービスエースを決めた実力。“俺も高3とは違うぞ”ゴッ!!と唸る強烈なジャンプサーブがBJを襲います。これには身震いする澤村、東峰、菅原。しかし、このフランスを追い詰めたサーブを日向が一発で上げてみせます。すぐ立てと態勢を立て直す日向。“まずはちゃんと「挨拶」せなな”宮侑は敢えて速攻ではなく、高いオープントスを日向に上げます。ビーチの砂浜ではない硬いコートの床を踏みしめる日向。“俺を押し返してくれ!!”ドゴッと脅威の跳躍を披露すると、日向を知る人々は驚きを隠せません。パワーアップした日向のジャンプに星海も悔しい一方で嬉しそうです。閃光一線の如くADのコートに突き刺さる日向の一撃。日向「来たぞ!!」OBたち「おかえりー!!」どうやら影山も日向の帰還を待っていたようで、「遅え」と文句を言いながらも表情に不敵な笑みを浮かべます。先取点はBJが取りました。 妖怪世代で進路先が不明なのは、烏野は西谷、白鳥沢は天童などですが、音駒の選手はユーチューバーの研磨のほかは黒尾を始めまだ明らかになっていません。天童は高校でバレーを引退すると宣言していたのでプロは無いとは思います。また、鷲匠監督の再登場でしたが、さすがに78才ともなると以前よりも顔のシワが増えてます。日向たちが高校時代から入退院を繰り返していた鵜養前監督が元気なのか気になりますが、中学時代の助っ人バレー部員、コージーやイズミンまで登場とは胸アツ展開です。また日向のデビュー戦を地球の反対側からネット観戦するエイトール夫妻も義理堅いです。 試合について。まずは影山ですが、高校時代は気持ち山なりで描かれたジャンプサーブが一直線と、かめはめ波みたいな威力です。もはや凶器でしょう。対する日向のジャンプは昔の「ドン」よりも凄みを増した「ドゴッ」と、こちらもビーチバレーで培った経験が活きているようです。高校時代には身長160㎝台でジャンプの最高到達点が333cmだったので、身長が170cm越えた今ならば350cmは行っていそうな勢いです。日向は後衛スタートなので、これ実はバックアタックですよ!日向の帰還に声援を送る仲間たちですが、月島だけはドヤ顔というのがいかにもです。試合はこれからが本番ですが、夢の共演に読んでいる方も顔のニヤニヤが止まりません。 ©Copyright2020 2019.10.17 ishikawa 最新ネタバレ『ハイキュー!!』369-370話!3年生笑顔の卒業!そして舞台はブラジル!?

古舘春一「ハイキュー」370話より引用. ハイキュー!!370話のネタバレ.

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