「頑張らない英語」というのが私、西澤ロイの代名詞の1つのようになっていますが、
グレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg
本日、新しい元号が発表されましたね。 こんにちは、イングリッシュ・ドクターの西澤 ロイです。 スウェーデン人の環境活動家、 私は父にとって「サターン・リターンの子」です。ちなみに、妹は母にとってサターン・リターンの子(土星同士がコンジャンクション)です。うん……、私も妹も実家に寄り付かないの、当たり前だよナァー☆ 無 理☆サターン・リターンの時期(注:29.5歳前後)に生まれた子供は、親の内的な重大局面の一つとなる。また誕生時の土星の位置が親の土星の位置と重なるため、親にとって、その子供は、サターン・リターンがもたらした苦痛、不和、古い認識の崩壊を常に思い出させる存在になってしまう。いやー、これまさにそうでありましてね、父は私が生まれた時は入院してたんですよ。肋膜(肺の病気)を患って、社会復帰もできるかどうか危うい状況だったんです。ちなみに、父は四柱推命的には火多めの金0(不足)な命式です。肺病ェ……。昔の文士って肺病みの人が多かったでしょう。文芸の才能は火の気(伝達本能)がもたらすもので、文士は火旺で金を剋するから肺を病むんだって言われてたんですって~。ちなみに私は地味に土旺(地支の蔵干が土ばっかりでござる…)なので、見事に皮膚病になっております…。「アトピーに甘いもの(土)は厳禁」って東洋医学的にドンピシャなのね~。閑話休題。若い頃の父は出世コースに乗っていた人間でありまして、後に政治家として名をとどろかせるような人が上司で、目をかけられていたのですね。だけど、出世コースからの転落の第一段階がこのサターン・リターンでした。ここで体調を崩した父は「ノミュニケーション」でガツガツ酒をあおって人脈を作ることをやめました。私が生まれる以前の父は、かなり酔っぱらって帰宅することがあり、しかも同僚や部下を引き連れて帰ってくることもたびたびあったそうです。母はその接待が大変だったとぼやいていました。しかし、私の記憶にある父はほろ酔い加減にしか酒をたしなまない人でした。日本酒を晩酌に、おちょこで1~2杯程度。酔って家に帰ってくることなんて、ほとんど見たことがありません。父は私が生まれたころに、病によって標準的な「男道」をあきらめざるを得なかったのです。つまり、出世して権力と社会的地位を得るという野心を。外的な形態ではなく、内的性質を重視して防衛網を構築していれば、サターン・リターンの時期は内的な目的の達成感とその目的を肯定する最高点となるだろう。しかし自分の内側ではなく外的な属性と環境にのみ依存し、そこに同化することによって、うわべだけの防衛網を構築してしまっていると、自分の内部のものすべてが外部にたたき出されてしまうことになる。その人は自分の無意識の流れの勢いに押され、一から新しい人生を作り上げるほかなくなる。つまり、いいかげんな借り物、うわべだけのものは消滅してしまい、本当に自分の血肉にしたものだけが残されるというわけだ。そのため、サターン・リターンの時期には、多くの人が人生の重大局面を経験し、結婚生活、仕事、理想、ライフスタイルをいきなり百八〇度変えてしまうことが少なくない。要するに、父にとって出世コースからの転落は、魂が「これはあなたの道ではないよ」とささやいていたということです。「男たるものこうあるべき」という常識は、父の血肉ではなく「借り物」に過ぎなかったのです。だけど、それに父はしがみつき続けた。サターン・リターンを、本当の自分を取りもどすチャンスとして生かせなかった。土星-土星のコンタクトがある場合、まずは両者が自分の「シャドウ」を直視して、自分自身のパーソナリティを統合し、自分の目的と理想を明確にすることが必要になる。そうすれば、この「シャドウ」という厄介だが貴重な素材を共有できるようになるだろう。こうして、お互いに武装を解除するための、最初の橋がかかるのである。土星-土星のコンタクトを前向きに活用しようとするなら、必ずこのように推移するはずだ。これは私としても非常に耳の痛いところで、「父がシャドウ」と言われると「ああー!ああああー!!!」と叫んでオットセイのようにアウッアウッと飛び跳ねるしかないような心境になります。「なぜ私があの男性と惹き合ったのか」ということを考えるに「お父さんの焼き直し(投影)じゃーん!!!」ってビッタンバッタンと床の上をトドのようにもんどりうつしかなくなるのです。しかし、逆に「自分が父のシャドウだった」というのはピンとこなかったんです。「何でそんな風にクソつまんない人生やってられんの?妻からも娘からも煙たがられて嫌われて出世もできなくて趣味も続かなくて友達も少なくて、私だったら絶対無理だわー」という、まあまあ、辛辣すぎる感想しかなかったのです。土星-土星のコンタクトはお互いに嫌いあって傷つけあって煙たがる。つまり↑こんな系統でレッグウォーマーに厚底のワラビーにホットパンツはいてへそ出ししていたようなギャルだったわけですよ。↓こういう世界。で、私がギャル服着てた時に、父は私「は?なんで離れんの?」この奔放なギャルが、父のシャドウだったのか!父は苦学生だったので、「学生運動なんてやってる暇あったらバイト」という灰色の学生時代を過ごしました。なんで苦学生だったかというと、祖父が小豆相場(今でいうならFXのようなハイリスク・ハイリターンな投機)に手を出すような人だったからです……。本当はある私学に行きたかったのに、国立しか行けず、しかも数年後は家計が回復してて、叔父は「皇太子さまのご学友にするんだ!」とやっぱり祖父の都合で学習院(私学)にぶち込まれるという理不尽。うーん、誰も幸せにならないんですけど……。でね、父はギャル姿の娘に1960年代のヒッピーを見てたと思うんですよ。ギャルもヒッピーも自由を求めて伝統的な社会規範から逸脱するという意味では相似形です。蛍雪の人間には学生運動をするような意識高い系なんて「ケッ」と思っていたことでしょう。カウンターカルチャーなんて「ケッ」と思っていたことでしょう。だけど、そんな父の中にも自由を求める率直な、ヒッピーのような性質があるんですよ。あるからこそ、ギャルの私を受け入れられなかった。シャドウだから。認めて受け入れたら、今までの自分が壊れちゃうから。(つか壊せよー。そこでおとなしく壊れないからサタリタでも復活できなかったんだろー!)父は太陽-木星-土星のグランド・トライン(120度のトライン3つで正三角形ができるアスペクト)持ちです。太陽-土星のコンタクトは、たとえ調和のアスペクトであっても、子供時代の環境に問題のある場合が多い。直接的にかかわっているのは父親との関係であり、父親を通じて何らかの失望を体験することが暗示されている。(中略)意味するものは常に同じである。それは、心の男性的側面、自我、意識のアイデンティティは、その人自身が新たに作り出さねばならないということ。自分のアイデンティティを父親から受け継いだり、父親に求めたりすることはできないからだ。(中略)男性のチャート上に太陽-土星のコンタクトがあると、自分の能力を自分自身と父親に対して証明しなければならない場合が多い。彼は父親との関係の破綻を人格的欠陥のしるしと感じるからだ。これは野心をかき立てる動機の一つである。多くの場合、闘争は外面に現れ、強制的な形で自我の成功を立証しなければならなくなる。だが、彼が求める成功とは、物質的なものではない。彼が求めているのは、自分の重要性を感じ、自己信頼の感覚を得ること。自分自身の男性性を受容すること——これは性的な意味ではなく、より一般的な意味での男性性だ。そして、自分の内的忠心への信頼を可能にすることなのである。太陽-土星型の男性にとっては、一般的な男性が何のためらいもなく受け入れている自分の重要性とアイデンティティのシンボルでは不十分である。そう、だから私の父は「結婚して子供を作ってマイホームを買う」じゃ幸せになれないし、「バリバリ仕事して出世して金の力で若い女を抱く」じゃ幸せになれない人なのですよ。ホモソーシャルの中で認められる男らしい男じゃなくて、父親の承認が得られる「自慢の息子」じゃなくって、「オリジナルの男性性(自分特有の男らしさの形)」を見つけなければならぬのですよ。そもそも太陽も火星も水星も魚なんだしさ、ムキムキマッチョな男社会適応型男性性は無理よー。そして太陽-土星の父がシャドウになる私も月-土星で「結婚して子供を産んで育てる」という典型的な女性性では幸せになれないのよー。この「社会的に認められる『スタンダードな男らしさ』を獲得せねばならぬ!」という強迫観念って、お父さん自身だけじゃなくてお祖父ちゃんからの圧(カルマ)なんだろうな、と。お祖父ちゃんは身体障碍者で片足がない人だったんで、戦争には行けず手に職付けて店を持った人なんですわ。そりゃもー「男らしさ」へのコンプレックス、メッチャメッチャメッチャ、メガトン級にドーン!ですよね。当時は戦争に行けない男なんぞクズですもん。そりゃあ子に皇族と同じ名前つけてみたり学習院に入れてみたりするわ。戦争に行けなかった分どこかで「自分は愛国心あふるる皇民である」ってアピりたかったんでしょうね。自由に走り回れる健常者である子どもへの嫉妬心(劣等感)も、当然のことながらにあったでしょう。「五体満足に生まれたことを喜ぶんじゃなくて嫉妬するなんて!」って人間は24時間テレビの見過ぎで障碍者を美化しすぎてるんとちゃいますかねー。障碍者だって普通の人間だよ。自分ができないことを当たり前にやるんですよ。それを毎日目の当たりにするんですよ。しかも他人じゃなくて自分の遺伝子から生まれてきた子が。辛いですよね。同性の子——父のこと、愛せないよねー。だって祖父は自身の男性性を愛していないのだもの。そして、この祖父から続く「男らしさへの呪縛」を解毒し、「自分なりの男性性」をつかむ貴重なチャンスが、父にとってはサタリタ(病気で倒れたこと)だったのになァ~……。「敗者」になった時こそ、本当の自分がわかるんだよ。そうでしょ、じろちゃん?でも、木星-土星がありのままの自分になることを許さない。木星-土星のコンタクトの現れの一つとして、土星(あるいは悪魔)にすべてを売り渡し、人生の目的の探求を放棄してしまうことがある。その人にとっては、衣食住、社会的地位、感情の特に弱い部分の防衛という現実のほうが、はるかに重要かつ切迫した問題なのだ。このような態度は、放置すれば鬱屈したものになってしまう。その人は人生半ばにしてすべての喜びを失い、何の満足感も与えることのない無意味な日常作業をひたすた続けることになるからだ。その人は食べるために生き、生きるために食べ、物質的な意味で大きく成功しても、その引き換えとして魂は売り渡してしまっている。(中略)人生に意味が見いだせないため、重い鬱病にかかることもある。木星-土星型の極端な表れが、抑鬱的で自殺につながりやすい気質なのは、こうした理由によるものなのだ。「その人は人生半ばにしてすべての喜びを失い、何の満足感も与えることのない無意味な日常作業をひたすた続ける」って、まじ父親のATM人生そのものですわー…。キツ過ぎるでしょう。そら中年以降不眠になって精神安定剤も飲むようになるわなー。 賢い人間は自らの星を司りそしてさー、この「木星-土星」の世代型アスペクトがさー、「団塊の世代」にあるっていうのがもう、なんとも。「うわー」って言葉を失いますね。全学連で新しい世を叫び自由を叫び男女平等を叫んだ勇士たちが、就職の段階になるとアッサリ手のひら返して「表向きは朝日新聞を読むリベラルな男ぶりながら、家庭では『メシ、フロ、ネル』以外の言葉を発しない亭主関白オヤジ(コミュ障)」になるわけですよ。そして感情を殺した企業戦士となり、妻子と心の通わない殺伐とした家庭を築く。いや、なるわー。そして、グリーンはこんな救いのなさげな「木星-土星」について、ちゃんと「試練を通り抜けた後のギフト」も示しています。ここがこの本の、本当にいいところ。その人は、自分の善と悪を受け入れ、「なぜ善と悪の両方が必要なのか」「善と悪はどのように機能するのか」という問題を理解するため、対立する見解を統合し、一つのものとして理解する機会を与えられる。この統合には、その人を幻想と幻滅から解放する力がある。その人は、自分には、平和という内的感覚や、物質的に豊かな人生を実現できる実用性があると思えるようになるだろう。これは決して「ささやかな成功」ではないのだ。自分の土星から逃げず、ちゃんと向き合ってきた人はこの「平和と言う内的感覚」と物質的な豊かさ、安定した生活を両立できるわけです。団塊の世代でも、そういう方はいらっしゃいますよね。土星(試練)と逃げずに向き合うって、本当に大切なことだと痛感いたします。
土星は英語で「サターン」と言います。ローマ神話では農耕の神さまです。土星が太陽から遠いため、年をとった神さまの名前がつけられました。英語の「サタディ(土曜日)」もサターンがもとになって …
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