Chizutodesign さん 提供


制作・投稿したのはグラフィックデザイナーの@chizutodesignさん。 年末には江戸時代(1840年頃)の大阪・京都周辺のGoogleマップ風地図も公開しています。 =地図とかデザインとか(@chizutodesign)さん提供 参考資料、史料はこんなに…! 制作にあたっては、江戸時代の絵図や伊能図に描かれた街道のルートを、明治初期の古地図や様々な文献や論文を参考に … 制作・投稿したのはグラフィックデザイナーの@chizutodesignさん。年末には江戸時代(1840年頃)の大阪・京都周辺のGoogleマップ風地図も公開しています。 行ったことのない場所でも、たとえ地球の裏側でも、ネットさえあれば簡単に地図を調べられる便利な時代。ですが、距離だけでなく200年近い時空まで飛び越えてしまったグーグルマップ風地図が話題です。記されているのは日本が世界に誇る浮世絵師、葛飾北斎や歌川広重らが生きた江戸後期、1820~40年ごろの関東地方一円。一見、現代と同じように見えて、実は街道や関所、宿場も古地図などの史料に基づいて記され、荒川などの川筋や今はもうない湖沼、広い広い東京湾も当時のまま。江戸の人々の息遣いまで伝わってくるような完成度に「ずっと眺めていたいほど」と称賛の声が寄せられています。 制作したのは、地図とかデザインとか(@chizutodesign)さん。古地図でなく、あえてグーグルマップ風にしたことについて「昔のものを、慣れ親しんでいる現代風のフォーマットで表現するとどうなるか、というのをやってみたかったから」と話します。 1 次郎丸 ★ 2020/05/31(日) 18:42:37.78 ※その他の地図は掲載元でどうぞ江戸時代の関東周辺のGoogleマップ風地図が完成 ストリートビューはありますか?2020年5月31日 ねとらぼhttps://nlab.it 制作・投稿したのはグラフィックデザイナーの@chizutodesignさん。 年末には江戸時代(1840年頃)の大阪・京都周辺のGoogleマップ風地図も公開しています。 このほど、 @chizutodesignさんの最新作が公開されました。 それがこちらの、 「江戸時代(1840年頃)の大阪・京都周辺のGoogleマップ風地図」 です。 以前、Japaaanでも紹介させていただきましたが、「江戸時代(1840年頃)にGoogleマップがあったら…」といった妄想を現実にしたり、日本の古代道路を路線図風にデザインした「古代道路 路線図」などを作成し、大変な話題を読んだグラフィックデザイナーの@chizutodesignさん。このほど、 @chizutodesignさんの最新作が公開されました。それがこちらの、関西のみなさんいかがですか!?ビジュアル的には、今では誰もが見慣れたGoogleマップ風なのですが、地名や街道の名前をよく見ると江戸時代に使われていた名称がズラリ。関西のみなさん、大変長らくお待たせいたしました。— 地図とかデザインとか (@chizutodesign) これは以前そして…年末年始のこの時期、江戸時代の多くの人々が街道を通って向かったのはお伊勢参りと熊野詣…ということで紀伊半島南部のGoogleマップ風地図もどうぞ!!! — 地図とかデザインとか (@chizutodesign) 古地図ファン、古道ファンにとっては、これらのマップをつまみに晩酌が進むこと間違いなし!日本の文化と「今」をつなぐ – JapaaanJapaaan(ジャパーン)マガジンは日本の伝統文化を中心とした話題を取り上げるウェブマガジンです。何気なく触れている日本の伝統文化を、シンプルに“今の感覚”で感じワクワクできる情報を提供します。ウェブサイト: TwitterID: Copyright © まいどなニュース All rights reserved.  制作にあたっては、江戸時代の絵図や伊能図に描かれた街道のルートを、明治初期の古地図や様々な文献や論文を参考に推定。さらに絵図に描かれた地名、関所・番所、湊、寺社や山岳信仰のあった山などを載せていく―という…なんとも途方もない作業です。 昨年3月に首都圏版をツイートしたところ、3.8万いいねを集める一方で「のちに何度も改修が重ねられていた荒川の川筋を始め、参考資料など様々なご指摘やアドバイスを頂いた」。そうした部分の見直し・改善をし、北関東と静岡、山梨の一部も新たに加え、約半年をかけて制作したのが今回の地図。5月29日にツイートしたところ、これまでに2.2万いいねが寄せられ「ここまで反響を頂けたのも皆さんのおかげ」と話します。江戸時代(1840年頃)の関東周辺のGoogleマップ風地図が完成しました!!! その上で「苦労した点は、街道のルートです。描くのにとにかく時間がかかりました。また、当時のその街道がなんと呼ばれていたのか調べるのにも時間をかけました。また、海岸線や湖沼を出来る限り当時のものを忠実に再現しようとこだわりました。地図を見た時、おそらく一番初めに現代との違いを意識できそうな部分だと思ったので…」と話します。 そんな@chizutodesignさんが地図の魅力にハマったのは、小学生のころ。「自分でもよくわからないのですが、地図は、そこに暮らす人々の生きざまの記録なのだと思うんです。最新の地図も、時が経てばいずれ『古地図』になってしまう。今の一瞬を切り取った地図というものに、心を惹かれているのかもしれません」  ちなみに今回、江戸後期を選んだのは「絵図や文献等が数多く残っており、身分を問わず多くの人が旅行や参詣等で往来をしていた時代だから」。「時代としてのわかりやすさや人気度、日本史から見ればそこまで昔ではないものの現代とは大きく社会が異なっていたのもチョイスした要因かもしれません」といい、今後は「江戸時代の地図を日本全国完成させたいのと、さらに他の時代(戦国や鎌倉、平安、奈良など…)も制作したいです」と意気込みます。 さぞかし歴史好きかと思いきや、意外にも「学生時代は日本史があまり得意ではなかった」とか。でもこの地図と一緒にタイムスリップ気分で見たら、ちょっと違った楽しさが生まれそうですね。

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